【スキーお悩み相談】コブを滑るためにはベンディングが必須?テクニカル不整地小回り編

コブってベンディングができないと滑れないの?

皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!
今回は、スキーのお悩み解決編です!
僕の質問箱へ良いご質問をいただきましたので、お答えしていきたいと思います!
その質問がコチラ▼


コブについてですね!
プライズ検定のコブはかなりの難関です!
何十人も受験して合格点出した人がゼロ…
なんて事もあり得るレベルです。
「コブを滑るにはベンディングの切り替えができないと滑れないのか?」
そんなお悩みに今回はお答えしていきたいと思います!
▼音声で聞き流す方はコチラ!
(バックグラウンド再生も可能です!)
コブにベンディングは必須なのか?
ではまず最初に、
コブを滑るにはベンディングが無いと滑れないのか?
というご相談にお答えしていきます!
結論から申しますと…
ベンディングができなくてもテクニカルでコブを合格することは充分可能です!
ただ、もちろんできるに越したことは無いし、できれは有利になることは間違いない。
ということは付け加えておきますね。
ちなみにこちらの質問箱に対する回答はこんな感じでした。
書ききれなかったので、
一応ここにも全部載せておきますね!笑


コブに吸収動作は必要なし!?
僕の回答でもお話ししていますが、
ベンディングができなくてもコブは滑れます。
ベンディングの切り替えは、
雪面からの圧を吸収するように膝を抱え込んで切り替えていきます。
ベンディングの基本についてはコチラ!


ベンディングの切り替えは、コブの衝撃を吸収する際には非常に有効で、クラウン以上のレベルの高い滑りをするには必須です。
ですが、
コブを滑るためには吸収動作が必要だと思われがちですが、実はそうではないのです!
ラインどり次第では、
吸収動作が少なくても滑れますし、
テクニカルのレベルでも合格可能です!
現に僕はベンディングなんて全くできませんでしたが、テクニカルのコブでプラス2点の加点を取ることができました!
吸収動作が少ないコブのライン取り


ではどんなライン取りで滑ると吸収動作が少なくてもコブを滑れるのか?
答えはズバリ、『バンクライン』です!



え、バンクラインって得点伸びないんじゃないの?



たしかにそれもよく言われるね。
けど、バンクならではの良さってのもあるんやで!^ ^
バンクラインは迫力やスピード感は縦ラインに劣りますが、バンクはコブの中でしっかりとターンを見せられます。
なのでテクニカルでは遅すぎず、安定したバンク滑りで合格点以上を叩き出している人もたくさんいます!
そしてバングラインだと吸収動作が少なくて済む理由は、雪面コンタクトの取りやすさにあります。
バンクはコブの外側に板を沿わせて滑るので、雪面コンタクトが取りやすく落ちる衝撃が起きにくくなります。
とはいえ、
脚部を曲げながら吸収する意識を常に持ち続けておきましょうね^ ^
コブでベンディングの切り替えをするメリット


今度は逆に、コブでベンディングの切り替えをするメリットについてもお話しします!
ベンディングができるメリットは
ここまでの解説とは反対で、
『衝撃を吸収しやすく攻めやすい』
ということです!
バンクラインでも大丈夫!
と言った手前アレなんですが、
やっぱり今は縦ラインで攻める方が点数が出ます。
技術選でもスピードも迫力もあるので縦ラインで攻めて滑る人が多いのですが、衝撃を受けやすいのでリスクが大きく、高い技術が必要です。
そこでベンディングで切り替えができると、
衝撃を受けやすいライン取りでも雪面コンタクトを常にキープできるのです!
ここにスキーのトップとテールの操作が加わると、さらに高度な滑りになりますが、 全ては脚部を曲げて切り替え、伸ばしてターンに入るというベンディングターンがべーすになります!
こうして板が雪面から離れる時間を極力無くし、落ちる衝撃を減らせることがコブでベンディング切り替えをするメリットです!
テクニカル以上の滑りを目指す方は、
マスターしておきたい技術ですね!
【まとめ】コブでベンディングは必要?
それでは今回のまとめです!
- テクニカルのコブでは吸収動作が少なくて良いバンクラインならベンディングの切り替えでなくてもOK!
- ただし、クラウン以上のレベルで縦ラインに攻めたいならベンディングの技術は必須。
ということで、
いかがでしたでしょうか?
ベンディングは前のターンで受けた圧を抜かずにスキーの走りに繋げる重要な技術です。
コブの場合だと、雪面コンタクトをシビアに取り続けるために非常に役立つテクニックになります。
ですが、テクニカルはベンディングができなくても衝撃が少なくなるようなライン取りで合格点を出すことが可能だということでした!
ということで今回の内容は以上です!
ちなみに過去のお悩み相談もこちらにまとめて掲載しておりますので、是非合わせてご覧ください!
▶︎スキーお悩み相談
それではまた次回にお会いしましょう!
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!
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