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スキー検定のテクニカルの小回りで合格点を取る3つのポイント

スキー検定テクニカル 小回り

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1級とテク
小回りの違いとは!?


ナオキ

皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!

苦手な方が多い小回り…
プライズ検定においても多くのスキーヤーが苦戦しています。

そこで今回は、

  • 1級とテクの小回りの違いとは?
  • どのような動きが求められるのか?
  • なぜ不合格になるのか?

そんなテクニカル小回りの
合格へ向けたポイントを解説していきます!

目次

スキー検定の1級とテクニカルの小回りのレベルの違い

スキー検定の1級とテクニカルの小回りの違い

まずは小回りにおいて、
1級とテクニカルの違いは何か?
解説していきます!

まず1級までに求められる小回りとは
圧倒的に違う点が2つあります。

それがスピード動きの精度す!

スピードが求められるテクニカルでは、
減速要素を減らすためにズレを減らす必要がありますが…

その上でコントロールのために
どのようにズレを上手く使っていくか?

ということが非常に大事になります。

ではそんな基本を踏まえて、
次からは具体的にテクニカル小回りに合格するために必要な3つのポイントをご紹介していきたいと思います!

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スキー検定テクニカル小回りの3つの合格ポイント

スキー検定テクニカル小回りの3つのポイント

それでは早速、
テクニカル小回りで75点以上を取るために

必要な3つの合格ポイントをご紹介します!

  • 谷回りでズラして身体からスキーを離す
  • 両スキーのエッジを切り替える
  • 山回りでズレを減らしてスピードを上げる

ではそれぞれ詳しく見てみましょう!

谷回りでズラして身体からスキーを離す

まずは谷回りのポイントです!
プライズ検定の小回りは谷回りが非常に大事なポイントです!

谷回りのポイントは…

ズラしながら身体からスキーを離していく
つまりは外へ外へとスキーを出していく

ということになります。

スピードに乗って脚部を伸ばしながら
スキーをズラしましょう。

こうして谷回りの時間を長くとるように
意識できれば安定した谷回りができるでしょう!

ただし、注意点もあります!

ただ足を外に出すということだけを意識すると
重さが乗っていない谷回りになり

基本である外足荷重ができずに
一発アウトになってしまいます!

あくまで外足に乗ってしっかりズラす
ということを前提に意識するようにしましょう!

両スキーのエッジを切り替える

スキー ストックワーク

切り替えでのポイントは、
両スキーのエッジを切り替えること

当然のことのように思えますが、
両エッジを同調させて切り替えることは非常にレベルが高い技術です。

ここが冒頭にお話しした、
1級までとさらにレベルアップする要素であった『精度の高さ』になります。

両スキーのエッジを切り替えるには、

リズムが早い中でも焦らず切り替えで
重心を両スキーの中心にセットして正しくフラットを作る必要があります!

常に両スキーのエッジの角度や向きが揃った
完璧なパラレルターンをするためにも

この切り替えからの正確な同調操作は非常に大事なポイントでした!

山回りでズレを減らしてスピードを上げる

シーズンアウト_良い感覚

最後は山回りです!

山回りでのポイントは、
ズレを減らすことです!

ズレはスピードコントロールには必須で、
2級の小回りのポイントでもターン後半でテールでズラしてコントロールすることの大事さを解説してきました。

ですがテクニカルのレベルになると、

ズレのコントロールは谷回りで
山回りはスピードを制御するズレを減らしてあえてスピードを上げる

そんな技術が求められます。

プライズ検定では、
これまでよりも段違いのスピードが求められますが、

山回りでのズレを極力減らすことで
スピードを上げていきましょう!

とはいえ、
ズレを減らせと言われても具体的にどういう動きをしたら良いのか?が分からない人も多いと思います。

その答えがコチラ!

何もしない!!

意味がわからないかと思いますが、
何が言いたいかと言うと…

ターン後半ではスキーの向きを変えずに
一緒に落ちていくことが大事だということ!

山回りでスキーがズレてしまう人は、
ターンMAX以降に、本来なら落ちていく前に自分からスキーの向きを変えてしまっているのです。

スキーの向きを変えることはせず、
落ちながら圧をかけ続けることで落差もあってズレの少ないターンができます。

急斜面になると恐怖心もあるので、
落下を制御しようとスキーを横向けてしまう人も多いですが、

斜度とスピードに慣れていきながら
ターン後半には落下を止めずにスピードに乗ったターンをしていきましょう!

以上がテクニカル小回りの合格ポイントでした!

スキー検定テクニカル小回りで減点される2つの注意点

ではここからは、
テクニカル小回りの注意点を2つご紹介します!

テールがトップより大きくズレる

スキー検定テクニカル小回りの注意点1

まず一つ目は、
テールが大きくズレることです

トップよりもテールが大きくズレると、
ブレーキ要素の強いターンになります。

トップよりテールの方がズレている

プライズ検定ではブレーキ要素をなるべく排除したスピードのあるターンが求められるので…

こうしたテールが大きくズレるターンは
減点対象となりやすいです!

繰り返しになりますが、
テールをズラしてコントロールすることは非常に大事なことです。

ですが、プライズ検定レベルでは

トップからターンに入るタイミングでズレを使い、後半では極力テールでズラさずにスピードに乗せてターンができるようにしましょう!

両エッジの切り替えが行えていない

切り替えでの注意点もご紹介しておきましょう!

減点理由としてよく見られるのは、
両エッジでの切り替えができていない

ということなのですが、
もう少し詳しく言い換えると…

外スキーのエッジだけが切り替わる

という現象です。

スキー検定テクニカル小回りの注意点2

急斜面では切り替えでフラットを作れず、

外足だけで切り替え、谷回りが外足のみでのエッジングになってしまっている方も多く見られるので要注意です!

ポイントのところでも解説しましたが、
切り替えではしっかり両スキーの中心に重心を移動させ、

“正しいフラット”を作りながら
切り替えていきましょう!

【まとめ】スキー検定テクニカルの小回り合格ポイント

それでは今回のまとめです!

今回のまとめ

テクニカル小回りの合格のポイントは3つ

  • 谷回りでズラして身体からスキーを離す
  • 両スキーのエッジを切り替える
  • 山回りでズレを減らしてスピードを上げる

テクニカル小回りでの注意点2つ

  • テールがトップより大きくズレる
  • 外スキーのエッジだけの切り替えになる

ということで、
今回もいかがでしたでしょうか?

テクニカルの小回りは、
ただでさえ急斜面でリズムが速くミスが起きやすいにも関わらず、

その中でもスピードと正確な動作が求められる非常に難関な種目です!

テクニカルに合格するためには、
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それでは今回は以上になります!

最後まで見ていただき、
ありがとうございました!


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