ナオキ
生涯全力スキーヤー
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シーズンイン!
待ちに待った初滑り!!
「長い長いオフシーズンを終えて、
ようやく雪上が滑れるぞー!」
と、意気込んでリフトを降りて滑り出すと…
あれ?
前のシーズン…
どうやって滑ってたっけ??
と、せっかく磨いた感覚が、
一年経ったらサッパリ消えて無くなってしまっていた…
そんな経験、ありませんか?
皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!
11月になると、
人工雪ゲレンデも順次オープンして
シーズンインする人も増えてきますね!
そんなせっかちスキーヤーの皆さんへ、
今回は「シーズンインで確認すべき超絶大事なこと」をお話ししたいと思います!
…とは言っても、
やっぱり基本が大事なことは変わりないんですよね。
でもだからと言って、
他の方と全く同じだと面白くないので、ちょくちょく他の人には無い、斬新なことも言いたいなと思います!
シーズンインは非常に大事な時期で、
もしここで中途半端な確認だけでシーズン本番の種目別練習に入ってしまうと、
悪いクセが抜けないまま、
最悪スランプに陥ってしまう可能性もあります!
逆にシーズンインでしっかりと確認してロケットスタートを切ることができれば、
昨シーズンの感覚を取り戻すことができる以上に、シーズン中に大爆発できるかもしれませんよ?
では皆さん、張り切っていきましょう!^^
ほとんどの方がそうだと思いますが、
シーズンインの時って全然思うように身体が動かないですよね?笑
前のシーズン終わりにはガンガン滑っていたのに、全くその感覚が思い出せない…
だから、人工雪ゲレンデでのシーズンインの初滑りはまず感覚を取り戻すことに使おう!!
…本当にそれだけでいいのでしょうか?
もちろん感覚は取り戻さないといけません。
そして滑っていたら、
そのうち次第に戻ってくると思います。
けど、きっと昨シーズンに達成できなかった目標がある人や、新しい目標に向かっていきたい人は、
「昨シーズンよりパワーアップしたい!!」
という強い気持ちが必ずありますよね!
だからこそ、
シーズンインは感覚を取り戻すのもいいですが、それだけではなくて、
土台を強化する期間にしませんか??
いくら昨シーズンが終わるまでに積み上げてきたものがあったとしても、
次のシーズンのパフォーマンスは、
昨シーズンの終わりまではもちろんですが、間違い無くその年のシーズンインで固めた基本にかなり影響を受けます!!
なので、
以前の感覚を思い出すと同時に、
より基礎を洗練して固めておこう!
という気持ちを持って
来たるシーズンにロケットスタートを切ってやりましょう!!
まずはシーズンインの間に
確認しておくべきことを4つ紹介します!
これらの4つは、
丁寧に確認すればするほど種目別の実践の滑りの精度を高めることになります。
にも関わらず、
残念なことにシーズン本番になると種目別の練習が主になるので、これらの基本的な確認をすることは減ってしまうと思います。
人によっては、感覚を思い出すためにちょっとだけウォーミングアップをして、すぐにガンガン滑ってしまうかと思います。(かつての僕ですw)
また、この4つの要素の中で悪い癖が付いている人は、中々シーズン本番でガンガン滑っていても気付かずに改善しにくくなります。
こうなってしまうと最悪ですね...
つまるところは、、
『最初が肝心!!』
久々に板に乗ると、
身体が板の上でフワフワして落ち着かないと思います。
何となくその感じ、分かりますよね?笑
本やDVDではポジションだの
荷重だのと言っておりますが、
とにかくまずは板に乗る感覚を思い出しましょう!
極端なことを言うと、
どんな滑り方をしてもいいです!
むしろコースを滑らなくてもいいです!笑
そして、必ずしもプルークから始める必要は無いと思っています!
徐々にコースを滑ることで、
板に乗って滑る感覚を思い出してもらえたらOKです!
ただ、まだ身体が慣れていないと思うので、
いきなり全力で飛ばしたり、他の人との衝突にはくれぐれも注意しましょう!
板に乗って滑る感覚を思い出したら、
次はようやく外足荷重です!
最初の段階では、
ポジションはそこまで意識しなくてもいいので、とにかく大げさに動き、曲がりやすいターンの仕方を思い出しましょう!
オススメのトレーニングとしては、
プルークスタンスで良いので、
外足一本で“低速で”滑ることです。
(ここで初めてプルークが出て来ましたね笑)
ゆっくりと曲がることになるので、
ただ外足に荷重をするだけでなく、
どのポジションに乗っているのかも重要です。
外足に乗る位置が悪いと
低速だと内足が上げられないので、
意図しなくても良いポジションの確認にもなると思います!
慣れてきたら、
少しスピードを上げてシュテムターンをしましょう!
もちろん、ここでも外足荷重とポジションは意識して下さいね!^ ^
外足に乗ってターンをする感覚を思い出せたら
次はいよいよパラレルターンの確認です!
正直、初日であれば②までしっかり確認できただけでも十分なんですが、せっかくなのでパラレルターンへ入っていくために大事な基本となる③と④もお話しします!
確認3つ目は「両足の同調」です。
もしここを疎かにして、
中途半端なパラレルターンをしていると...
シェーレンになったり、
内倒したりと、
悪い影響がめちゃくちゃ出るので、
とにかく「完璧なパラレルターン」を目指して下さい!
『完璧なパラレルターン』とは...
いかなるタイミングでも、
両脚の向きやエッジの角度がガッチリ平行であることです!
もしこれまでに、
ここの両脚を平行に動かす意識が中途半端だったならば、必ずシーズンインの期間に丁寧に確認しておきましょう!
最後の確認は「身体の向き」です!
プライズクラスの上級者でも、
という悪いクセが根強く付いてしまっている人が、かなりたくさん見られます。
特に僕もそうなんですが、
上体の向きってめちゃくちゃクセが付きやすいし、矯正することが難しいです。
ターン中の理想の身体の向きは、
人によって滑りも違うのでそれぞれかとは思います。
なので、これといった正解はもちろんありませんので、少しずつビデオを撮りながら滑りを組み立てていきましょう!
これまで、シーズンインで確認しておくべき4つのチェックポイントを挙げてきました!
ここで一度おさらいしておきましょう!
これらを全て確認ができたら、
最後に全部のおさらいをしておきましょう!
そのやり方は…
緩斜面で連続して浅回りターン
特に緩斜面だとスピードも遅く、強い圧もかからないので、確認したいことが実際の滑りの中で意識しやすいかと思います。
まずシーズンインでは実践のことは深く考えず、とにかく浅い簡単なターンをすることでチェックポイントの総復習をしていきましょう!
シーズン本番でも、移動中の緩斜面で確認するクセを付けておくと都度基本の見直しになるから良いかもですね!^ ^
浅回りの場合、どうしてもスピードが出やすくなります。他のお客さんと衝突してシーズンインに怪我、なんてことは最悪ですよね…
人工雪ゲレンデでは、混み合うことが多いと思うので、人の少ないタイミングを見つけるか、ゲレンデが広く開いてからでも十分ですので、周りの人に気を付けて、スピードを出し過ぎないように、気をつけて練習しましょう!
それでは、シーズンインの初滑りで確認しておくべきこと、まとめです!
さて、11月になって人工雪ゲレンデがオープンの時期になってくると、滑りに飢えていた中毒者達が殺到しますね。笑
僕も学生の頃はよく行きましたが、
リフトも引くぐらい並んでますよね〜
この写真は僕が学生の頃に11月の初滑りで行ったホワイトピア(だったかな?笑)です。
写真では分かりにくいですが、
リフトも結構並びました。
それでもこの写真の時よりも、
土日祝のピークではもっと混雑します。
そんな状況下では、できる練習も限られてきますので、人工スキー場での練習では可能な範囲で確認を行うようにして下さいね。
そして、もう一つ大事なことは、
シーズンインの確認で完璧を求めないこと!
きちんと順番に確認することはもちろん大事ですが、
それ以上に、やり始めるとつい熱が入ってしまい、最初の確認からなかなか思い通りに身体が動かずに全然進められない...
と言うタイプの人もいるかと思います。
こんな僕と同じく完璧主義の人は、
初めは肩の力を抜きましょうよ(笑)
色々と言ってきましたが、
あくまで最初の確認で大事なことは感覚を取り戻し、できれば磨きをかけることです。
まだ始まったばかりなので、
もし最初に磨きをかけることが難しければ
昨シーズンの感覚を取り戻すだけで十分なんです。
今はそこが現在地だと開き直り、そこから落ち着いて目標へ向けて上達のためのステップを考えていきましょう!
いずれにしても、
スキーヤーにとってシーズンインは大事な期間だ
という、ありきたりな結論で締めたいと思います(笑)
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!
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