ナオキ
生涯全力スキーヤー
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いつも普通に使うスキー用語
きちんと説明できますか?
「あれ、意外と分かってない...」
そんなスキー用語はありませんか?
皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!
皆さんは、
よく聞くけど、
実はあんまり意味が分かってない…
そんなスキー用語、
意外とたくさんありませんか?
以前までの僕はぶっちゃけ、
スキー用語なんて全然分かってないままにある程度まで上達してしまったせいで、
レッスンを受けた時に用語が理解できなくても、聞くに聞けませんでしたw
そのせいでせっかく受けたレッスンの効果も半減。
まさに悪循環でした。
今回は、雑誌やレッスンで非常に頻出するスキー用語の4つを解説しようと思います!
その4つのスキー用語とは、
「外傾」「内傾」「外向」「内向」
です!
これらは勘違いしてしまうと、
コーチのせっかくのアドバイスも吸収しきれなくなります...
画面の向こうでドキッとした上級スキーヤーも復習のつもりで活用して下さいね!笑
今回のこの4つの用語を説明するにあたり、
必ず確認していただきたいことがあります。
それは、ターンの「内側」と「外側」です。
もしこれを間違えて捉えてしまうと、
本当にどえらいことになります。
僕はかつてその意識すらありませんでしたが…(笑)
図を使って説明すると、このようになります。
ターンを半円とすると、
その内側・外側で考えます。
特にターンの円を時計で例えると、
12時と6時の部分は前のターンが終わるので、内側・外側の入れ替わりがあります。
ここは特に注意が必要ですね。
今回の4つのワードは、
全てターンの”内”と”外”に関することなので 念のため最初に確認しました。
では、次からそれぞれの解説に入っていきましょう!
「外傾」は以前の記事でも取り上げて解説しましたが、スキーの技術で最重要と言っても過言ではないくらい大事な技術です!
万が一、あなたが普段練習するときにこの外傾の意識が無ければ、最優先で取り入れましょう!
外足に乗るために、ターンMAX〜後半にかけて外肩・外腰をターン外側に倒し、圧をかけられる体勢を作る動作のことです。
次の「内傾」は今回の中で、
ダントツで説明が難しい単語です。
では、上級スキーヤーの皆さん!
初中級者に
内傾って何?
と聞かれた時、何と答えますか?
僕は、一言で答えるのであれば…
『ただの現象』と答えます!
「内側に傾く」
だから動作じゃないの?
僕がなぜ、現象と答えるのか?
それは、僕の内傾に対してこのように考えているからです。
ターン中に発生する遠心力に耐えられるように、自然と現れる傾きのこと。
正しい運動をした結果として自然と形ができていくものなので、自ら作っていく「動作」ではなく「現象」と説明しています。
「外向」は、人によって最も説明の仕方が分かれる単語です!
故に色んな人のレッスンを受けてきた人にとっては、混乱することもあったかと思います。
なので、ここではめちゃくちゃ簡単に分かりやすく解説していきますのでご安心を^^
ますは僕の考えをまとめました!
これも、ターン前半で正しく両脚へ力を伝える形を取るとと自然と現れるものですが、これに関しては最初は動きを覚えるために、意識して形を作るところから始めてもいいと思います。
外向は…
作らなければ、
正しく両脚に力を伝えにくい。
逆にやり過ぎると、
腰が外れる・角が立ち過ぎる。
という非常に厄介なものです。
これも、
「両脚のグリップが無くならないように」
ということを意識していれば、
ターン弧やスピードに応じて自然と現れるものだと考えて問題ありませんが、
「両脚のグリップが無くならないように」という意識を持つためのコツも以前の記事で解説したことがありました。
それがこの記事です。
「ターン前半に両肩から荷重する意識」
がポイントでしたよね!
雪上で試してみると外側の肩はもちろん
内側の肩もターンの外側を向いていると思います。
それで自然な外向ができるのです!
「内向」は言うまでもなく、
ターンの内側を向くことですが…
僕の感覚では、
実はあまり意識していません。
ターンの始動時に上体を目線と一緒にターンの内側へ向けることでターンの始動がスムーズになり、雪面の捉えもしっかりできます。
ですが、
僕の感覚では実践で使うことはほとんどありません…
こうした技術は、ターン局面や雪質によって使い分けが必要だということですね。
ターン始動時に適度に上体を開きながら入ることで、確かに上記のようにスムーズな入りと雪面の捉えがしやすくなります。
ただ、後半まで引っ張ってしまうと…
今度はローテーションや内倒をしやすくなってしまいます。
使う場面をしっかり意識することが大事ですね!
では、今回のまとめです!
ということで、
いかがでしたでしょうか?
今回は意外と聞いたことがあっても、
なかなか細かな解説をされていないスキー用語についてお話ししました。
スキー用語には、単語を見ただけでは勘違いをしてしまいそうなものや、実践する場面を間違えて逆効果になってしまう場合が結構あります。
腰高とか上下動とかね
こういった用語を一つ一つ学んでいくことで、
スキーに対する理解が深まっていき、
新たな技術が身に付いていくのです。
そしてその試行錯誤の上に成長があります!
僕の発信が、少しでも皆さんの成長のキッカケになれば嬉しいです!^^
それでは今回は以上です!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
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