ナオキ
生涯全力スキーヤー
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テクニカルへのレベルアップ
皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!
テクニカルに挑戦すること三度
1度目の不合格から
テクニカルを目指して研究した結果…
合格点が出るまでにレベルアップしてきたことを4つの要素にまとめることができました!
最初は-5点の不合格から始まり、
加点合格までのレベルアップの過程をご紹介します!
まずはテクニカルに合格するためにしてきた4つのレベルアップを最初にまとめてご紹介します!
それでは一つずつ見ていきましょう!
まず一つ目は切り替えです。
不合格になった検定での滑りを見ていると
立ち上がりながら切替に入っていたので、重心が高いまま切り替えていました。
そこから圧を抜かないように、
低い姿勢のまま切り替えるように滑りを改善してみました。
これは全日本選手の滑りを研究していると、多くの選手が切り替えで重心を低く落としていたので、
それを真似しようと思ったことがキッカケでした。
ずっと重心を下げたまま滑るのが良いというわけではありませんが、
私の場合は、切り替えの重心を一段下げたことで伸びずに圧を抜かない切り替えができるようになりました。
では、次のポイントもさらにこれに続いたものです!
次にターンへ入る時にも、
伸び上がらずにターンへ入ることです。
低く切り替えた後…
圧を抜かずにターンへ入ることで谷回りで早いタイミングで雪面を捉えることができるようになります!
ちなみに、これは上下動を無くす
と言うことではないので、
間違えないように要注意です!
ターンへ入る時に使う上下動は、
谷側へと立ち上がる動きのことで、この動きはOKです!
むしろターンスピードを上げるためには有効です。
ですが!
ここでお話しした上に伸びてしまうというのは、真上に伸び上がってしまうことで、
こうなってしまうと圧が抜けて捉えがしにくくなってしまいます。
2つ目はここを改善したことでした。
それでは続いて3つ目にいきましょう!
次にスキーについて行く重心移動です。
私の個人的な感覚ですが、
不合格になるまでは重心移動に関しては…
とにかく谷側へと身体を落とす
ということしか考えていませんでした。
なのでスキーに対して横の動きはしていましたが、縦の動きは全く考えていませんでした!
この『前後動』をより意識し始めたことが滑りがレベルアップしたキッカケの一つでした。
前後動を意識したおかげで、
スキーにしっかり付いて行く重心移動ができるようになります。
そのおかげでポジションも良くなり、
特にロング系の種目でターンスピードが出るようになりました。
なので…
ターン前半にはしっかり前に
後半には踵よりの後ろに
しっかりターンの局面に応じて前後に動き、ポジションを調節していきましょう!
この重心移動が3つ目のポイントでした!
最後のポイントは『加重』です!
加重とは、文字通りで「体重以上の重さを雪面へ加えること」です!
この加重を覚えたことも私自身の滑りを変えるためには、かなり大きなポイントでした!
加重が必要になってくるのはターンの後半ですが、
ここもはじめはただスキーに乗っていただけで、普通に重さを乗せている『荷重』をしていました。
そこでしっかり脚を限界まで伸ばして圧をかけ続けるような動きに変えたことで、より強い圧を活かせるようになりました!
その結果、ロング系では-2点の減点でしたが、合格時には加点が出せるまでの滑りに進化させることができました。
以上が私がテクニカルに不合格になってから滑りを変えた4つのポイントでした!
最後にもう一度おさらいしておきましょう!
ということで、
この後はこれからテクニカル合格を目指す方のため
これらを踏まえてテクニカルに必要な要素をまとめて終わりましょう!
それではテクニカル合格に必要な要素ですが、
結論から言うとコチラです!
この2つは別の記事でも解説したことがありますが…
主に今回にご紹介した、
私がレベルアップするためにしてきた4つのポイントは実は全て…同じ目的でした
それがコチラ!
ターンスピードを上げること
圧を抜かないことも重心移動も加重も全てはターンスピードをアップさせることがゴールになっていました。
つまりはテクニカルとは…
これまで以上にスキーの性能を引き出してスピードを上げたターンが求められているのです!
ちなみにテクニカルからクラウンへ変わっても、
ターンスピードとコンディションへの適応という合格に必要な要素は変わりません!
その違いは簡単に言うと、
精度の高さだけです!
今回もたくさんポイントをお伝えしてきましたが、目的は非常にシンプルでターンスピードを引き出すため
と言うことは念頭に置いておくようにしてください!
それでは今回のまとめです!
テクニカル不合格から加点合格までにしてきた4つのポイント
テクニカル合格に必要な要素は2つ
と言うことで、
今回もいかがでしたでしょうか?
今回は技術面で具体的にどこをどう変えたのか?
ということを私の経験でお話ししてきました!
もちろん全員がこのようにすることで滑りがレベルアップしてテクニカルに合格するわけではありませんが…
何か一つでもご自身のレベルアップのキッカケになれば嬉しいです!
プライズ検定は多くのスキーヤーが憧れる資格ですが、それだけに難易度は非常に高く、もちろん簡単には合格できないものです!
そんなテクニカルへの合格を目指すハイレベルなスキーヤーへ向けて、ナオキのオンラインスキースクールでは、
今回の基礎からさらにもう一歩進んだ、テクニカルで細かく求められる技術を1ターンの中で細かく解説した、
テクニカルに合格するターンの本質を具体的に解説したマニュアルをご用意しました!
今回に解説してきたように、
テクニカルは基本的なターンそのものをレベルアップさせなければ突破できません!
テクニカル合格を目指すスキーヤーは、
プライズ検定の壁を突破するために必要なターンの質を必ず習得しましょう!
それでは今回は以上になります!
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!
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