【X脚に悩むスキーヤーへ】原因と改善方法をどこよりも分かりやすく解説!
X脚は〜〜♪
見た目で損してる!!
![](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/10/完成版_0114084352.png)
皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!
今回は
スキーにおけるX脚の原因と改善方法
についてお話ししていきたいと思います!
こうしたX脚やO脚は、
立ち姿勢の見た目も良くないですが...
スキーの見栄えにおいてもやはり、
非常に悪い影響があります!!
特にプライズ検定や技術選を目指している人は、何としても矯正しないとステップアップの大きな邪魔になります!
そこで今回はX脚で滑りの見栄えが悪くて悩む人へ
- なぜX脚だと良くないのか?
- X脚になってしまう原因とは?
- X脚を矯正するための改善方法とは?
こんな内容でお届けします!
絶対に矯正すべきX脚のデメリット
1級レベルまでであれば、
X脚でもそれほど大きな弊害にはならないかもしれませんが、
プライズや技術選レベルになると必ず大きな問題になります!
主に以下のような弊害があります。
- 見栄えが悪過く点数が下がる
- 圧を利用できずスキーが走らない
- 内径できずスピードが上がると安定しない
- 悪雪や不整地に対応できない
- ターン孤がコントロールしにくくなる
まだまだ挙げ出すとキリが無いですが、
ざっと出してみるだけでもこれだけのデメリットあります。
高いレベルを目指すほど、
こうしたデメリットは致命的なハンデとなってしまうので早めに潰しておきたいですね!
それでは次からはもう少し詳しくX脚について分解し、その原因を見ていきましょう!
スキーにおける2パターンのX脚
今回のテーマの『X脚』ですが、
スキーにおいてはこのような形になります。
![スキー X脚](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/スキー X脚.jpeg-640x360.jpg)
![スキー X脚](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/スキー X脚.jpeg-640x360.jpg)
ターン中に膝から下で三角形が出来ていますね。
一番かっこよく魅せられる所で足がこのように開いてしまうと、やっぱり締まりが悪いですね。
そんなスキーのX脚には実は、2つのパターンがあるのです!
- 外足の膝が内に入ってしまう
- 内足の膝が外に入ってしまう
このどちらかになります。
ではいよいよそれぞれのパターンについて
原因と改善方法について解説していきます!
X脚になってしまう原因と改善方法
X脚になる原因は様々ですが、
先程の2パターンのX脚について、それぞれの原因と改善方法を解説していきたいと思います!
①外足の膝が内に入るパターン
![外足の膝が内に入るパターン](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/外足の膝が内に入るパターン-640x360.png)
![外足の膝が内に入るパターン](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/外足の膝が内に入るパターン-640x360.png)
まずは外足に原因があるパターンです。
外足に乗れている人でも陥ってしまうことが多いのですが...
コチラの原因と改善方法を見ていきましょう!
原因
膝から角付けをしているから
改善方法
膝からスキーの角付けをするのではなく、重心が動くことで角付けがされるように動く
膝からの角付けでは、
X脚になることに加えて全身の重さをスキーへ伝えられません。
![](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_5425-1-640x360.jpeg)
![](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_5425-1-640x360.jpeg)
そのため、スキーも走らず見た目も良くないで検定や大会では大きなハンデになってしまいます。
②内足の膝が外に入るパターン
![内足の膝が外に入るパターン](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/内足の膝が外に入るパターン-640x360.png)
![内足の膝が外に入るパターン](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/内足の膝が外に入るパターン-640x360.png)
次はどちらかというと中級者スキーヤーの方に多い印象です。
![](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/10/完成版_0114084352.png)
![](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/10/完成版_0114084352.png)
![](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/10/完成版_0114084352.png)
X脚の癖さえ解消できたら上級者の仲間入りなのに…
という印象のスキーヤーも非常に多いので、
ここも同じく大事なポイントになりますね!
原因
腰の外向が強過ぎる
改善方法
内足がたためていない状態なので、内股関節を曲げながら持ち上げるように内足をたたむこと。
まず原因としては腰の外向が強すぎ、
腰に内足が引っぱられるように外側を向いてしまっていることです。
![腰の外向が強すぎる](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/腰の外向が強すぎる-640x360.png)
![腰の外向が強すぎる](https://naokiski2109.com/wp-content/uploads/2021/01/腰の外向が強すぎる-640x360.png)
外足荷重ができていても腰が外れると、スキーに対して真上から(垂直に)荷重ができないことで、脚が平行に揃いません。
改善方法としては、内足の股関節の使い方を見直すことがポイントです!
上手く股関節を使いながら、
膝をしっかり引きながら持ち上げて高低差を無くすようにしましょうね!
2つのパターンに共通して言えること
そしてどちらにも共通して言えることですが、
X脚では外足で圧をかけて内足でバランスを取るという別々の動きをしていることになります。
そのためスピードが上がっても内径できず、
内足で遠心力に耐えるようになります。
その結果、
「外足に重さをかける→内足で耐える」
となってX脚になってしまうのですね。
そしてX脚の改善方法としても、
どちらにも共通する目的としては「膝の向きを揃えること」を念頭に置いて改善方法を繰り返し試してみて下さいね^^
【まとめ】X脚の原因と矯正について
それでは今回のまとめです!
- X脚には外膝が内に入るか、内膝が外に入るかの2パターンある。
- 原因はエッジングの方法と外向が強過ぎる。
- 改善方法は膝の向きを揃えること
ということで、
いかがでしたでしょうか?
X脚を矯正するためには、足を揃えることが率直な解決であることは間違いないのですが…
ひとえに「揃える」と言っても、膝の向き・エッジの角度・両脚の傾け具合などなど、あらゆる部分を左右で揃えていきましょう!
また、僕のサイトでは今回に解説したX脚の他にも、上級者が陥りがちなクセとして『シェーレン』の解説もしています!
良ければ合わせてご覧ください!
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それでは今回は以上です!
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!
感想や質問があればご自由にどうぞ!