ナオキ
生涯全力スキーヤー
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言ってることはわかるけど…
お手本を真似しようとしてもできない…
そんな経験はありませんか?
技術や運動神経の問題もあるかもしれませんが、
それは実は教える側と教わる側の両方に原因があるのです!!
皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!
今回は、
スキー上達のために最も重要な心構えのお話をします!
シーズンが始まる前には、
一度しっかり読んで考えていただきたい内容です!
今回の内容を経て、
この指導者が言ってることはすぐには理解出来なかったけど、こういう考え方をすれば分かるようになるのかな?
と考えられるようになれば、
普段のレッスンやちょっとしたアドバイスの効果が何倍にもなります!
極端な話ですが、
今回お話しするマインドを持たなければ…
なんてことも十分にあり得ますので、
本格的な練習に取り掛かる前に、何としても知っておくべきことですね!
…にもかかわらず!
今伸び悩んでいる多くの方がこの大事な部分がボンヤリしたまま練習している状態です。
今回の心構えを持つことで、
些細なヒントからスランプ脱却できる鍵を見つけられるようになります!
今シーズンこそ、
スランプの脱却!
検定合格!!
と目標を達成することで、
より楽しいシーズンを送りましょう!
そして、教わる側だけでなく、教える立場の方にもお役に立てる内容になっておりますので是非最後までご覧下さい!
今回お話ししたいことは、
『具体化と抽象化』です。
少し難しく聞こえるテーマですが、
わかりやすく例を挙げてみます。
顕微鏡に例えると分かりやすいと思います。
というイメージです。
なんだかまだイマイチよく分からないなぁ…
ということで、
これをスキーで例えてみましょう。
コブをもっと上手に滑りましょう!!
いきなりそう言われると、
どうでしょうか?
え!? どうやって?
となりますよね!
でも、
コブの溝に着地した時に、脚部を深く柔らかく曲げて吸収しましょう!
そうすると、コブがもっと上手に滑れますよ!
と言われると、
すぐできるかどうかはともかく、
どうやって?とはならないですよね。
これが、具体化です。
逆に、コブを滑るために必要な技術
これらはほんの一例ですがこうした技術は全て、
「結局は、コブを上手く滑るためなんだ!」
という、
この大きく捉えた考え方が抽象化です。
ではこれから、
具体化と抽象化をどのようにスキーに活かしていくのか?
を説明していきたいと思います!
レッスンを受けている時に、
大体は指導者の人が初めに滑って見本を見せてくれますよね!
その見本、
これまで皆さんは真似できましたか?
多くの人がいきなりだと、
まずすぐにはできないと思います。
(「できる!」と答え出すような運動神経の良い奴や天才型は僕が大嫌いなので、ここでは無視します笑)
そしてできなかった時には、
きっと色々とアドバイスをもらえると思うのですが、
それでも分からないし、
結局出来ない…
そんな経験は僕もかなりありました。
そして今でも多々あります笑
それは残念なことに、
指導者のほとんどが【抽象的な】レッスンしかできていないからなんです!!
他人には理解できない独自の感覚を当然のように教わる側にも強いたり
「〜してしまってるぞー」
と注意するだけで解決策を示さない
酷く思えるかもしれませんが、
そんな指導者の方が多いことが事実です。
これは指導者側にも大きな問題があるとも言えますね〜
残念ながら僕の周りには、そんな人の方が多かったなと今になって思います…
結局、感覚的な解説も単なる欠点の指摘も、
全部【抽象的】なんですよね。
だから指導者の言葉を鵜呑みにすると、
悪いクセを直すつもりが、
反対に治らなくなってしまう
といった非常に危険なこともある
ということも覚えておいて下さい。
現実は解決策を具体的に示せない指導者が多いということも頭に入れておきましょう
ここまで読んでこられた皆さんは、
僕が何をお伝えしたいのか、
勘の良い方ならば、すでにお気づきではないでしょうか?
そうです、
一度具体化をしよう!!!
初めに僕が、教える側にも教わる側にも原因があると言ったのは、
どちらも具体化が出来ていない
という意味なのです。
ただ、具体的かつ分かりやすいレッスンができる指導者であれば良いのですが、残念ながらそうでない指導者の方が多い現状です。
で、あれば、
レッスンを受ける皆さんにも、抽象的なレッスンを、自分で消化できるくらいに細かく具体的に砕いていく作業が必要ですね。
お互いにその考えがあると、理想的に充実したレッスンの時間になることでしょう!
具体化という難しい言葉を使っているだけで、
やるべきことは非常にシンプルです。
「自分の場合、どこをどう動かせば良いのか?」
それを考えてみるだけです。
スキーの上達においては、
万人に共通する動作は無いので、
“自分の場合は〜”と念頭に置くことが非常に重要です。
あとは、
"どう動かすか?"
この答えをまず一つ用意できたら、
試してみてダメならまた次の動かした方を試すという繰り返しです。
つまり具体化の基本は、
「なぜ?」
「どうやって?」
をトコトンまで繰り返していくことですね!
ここまでにスキーにおける具体化のやり方は、
細かな部分の身体の動かし方まで深掘りしていくということはお話ししてきました!
ではいよいよ、
レッスンの効果を後々に爆発的に発揮させる方法をお伝えします!
ひとまずはその日のレッスンを受ける時に言われたことは、忘れないようにざっくりとで良いのでまんべんなく覚えておきましょう。
レッスンで言われたことを全部深掘りして飲み込むことができれば理想ですが、教わること全てが自分にハマるなんてことはまず無いと思います。
なので、
まずは糸口を一つ見つけて、
そこから大きく広げていくイメージで考えてみましょう!
レッスンを受けていく中で自分に必要だと感じたものや、単純に気に入ったアドバイスをモノにするために、
インストラクターの抽象的な感覚やザックリしたアドバイスを具体的な動作にドンドン置き換えていきます!
どう動かしたら良いか、アドバイスを聞いても分からない時はインストラクターに聞くのもアリです!
ただ実際は具体的に身体の動かした方まで落とし込んで言葉にできる人は優秀な指導者でもほとんどいないのが現状です…
なので、聞いても分からない、もしくは分からなそうな時は僕のビデオアドバイスをご利用いただければ具体的な説明をさせていただきますよ^ ^
これは自分で消化できるように、
抽象的→具体的に砕いていく作業です。
『これまで講師のアドバイスを身体の動かし方へ置き換えしてなかった…』
という人は要注意!!
この作業をしない人は、
指導者の言葉を鵜呑みにしてしまい、
そして残念ながらその大半が上達できないので、必ずしておくようにしましょうね!
一つのことをとことんまで具体化したら、
次はその反対で、ドンドン抽象的に考える癖も同時に付けておきたいのです。
抽象化とはわかりやすく言うと、
「視野を広げる」
ということです。
具体化を掘り下げていく作業とすると、
抽象化は逆に原点に帰り、
そんな感じで、
“元々は〜だったっけな?”
と頭の中で戻っていく作業です。
これを繰り返していると、
物事を捉えるスケールがどんどん大きくなってきます。
そうすると、
レッスン中には話を聞いていてもよく分からなかったところがドンドン見えてくるようになります。
抽象化して目的を明確にすることで、
あー、アレってこういうことだったんだなぁ〜
と、当時はサッパリだったことも頭を整理してから吸収できたことも、僕自身も何度もありました。
だからレッスンを受けているときは、
ざっくりで良いので、その日に学んだ内容を覚えておくようにしましょう!
そうすると、
「アレとアレって同じことを言いたかったのか!」
と後になって気付いたり、話を聞いている時は何とも思わなくても、思いもよらぬ時にふと、上達のヒントが降りてくることもあるからです!
まずは深掘りで理解を深めて、
視野を広く持つことで更に理解の幅を広げる
これが、レッスンの効果を最大限に引き出す方法ではないでしょうか!
それでは、今回のまとめです!
ということで、
いかがでしたでしょうか?
今回はレッスンの効果を倍増させるために、
非常に大事な考え方についてお話ししました!
ただ、指導者側の視点でこの「具体化と抽象化」について触れられていなかったので、
これについては、
また別の記事を作成します!
教える側と教わる側の両方のの視点を持つことで、更に効果が発揮られることは間違いないでしょう♪(≧∇≦)
それでは、今回は以上なります!
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!!
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コメント一覧 (2件)
大変に有意義でした。ありがとうございます。
お役に立てて嬉しいです!
こちらこそ、コメントありがとうございます!