ナオキ
生涯全力スキーヤー
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本番で勝つ方法
それは
勝負へのこだわりを捨てること!?
皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!
突然ですが皆さんは、
メンタルが強い方ですか?
僕は最悪に弱いですw
これまで検定や大会の本番では、いつも緊張して力が発揮できずに終わってしまうことがほとんどでした…(泣)
スポーツをされている方で、
僕と同じように本番で緊張して失敗して悩んでしまう方は多いのではないでしょうか?
そこで!
今回は、プレッシャーに弱い僕があえて『緊張に打ち勝って本番で勝つ方法』についてお話ししたいと思います!
スポーツメンタルについては、
僕自身ずっと悩んできたので色んな本を読んだりしました。
その中で、役に立った言葉や内容をご紹介していきたいと思います!
先のことは心配せずに、ひとつひとつレースを戦っていこう。最終的に勝てれば言うことないし、負けたとしてもこの世の終わりが来るわけじゃない。
セバスチャン・ベッテル
F1で史上最年少ワールドチャンピオンをはじめ、数々の最年少記録を樹立したセバスチャン・ベッテルさんの言葉です。
彼は勝ち負けよりも、
一つ一つのレースに対してどう向き合うか?
ということを大切にしていますね!
実際に結果を残してきた一流アスリートは、勝敗という「結果」よりも、本番を通じて得られる「成長」に目を向けていることが多いですね。
どう成長できるかで結果が変わってくると信じているのかもしれませんね!
この考え方は、いつも検定で「絶対に合格してやる!」と思って臨んだり、大会で「絶対表彰台に立ってやる!」と意気込んでいた僕にとっては、まさに目から鱗でした!
とはいえ、たくさんの努力と時間を費やしてきたので「勝ち・負けにこだわるな!」と言う方が無理かもしれません。
もちろん僕も本番前には勝ちたい気持ちでいっぱいになります。
そんな時ほどこの言葉を思い出し、
結果だけじゃなく目の前の一つ一つの本番を大事な経験にしていこう
そう心の中で唱えるようにすると、
むしろ勝敗へのこだわりが薄れて「絶対に失敗してはいけない」というプレッシャーからも少しだけ解放された気持ちになります。
次にスタート前に襲い掛かる『不安』に焦点を当てて見ていきたいと思います!
緊張感Maxの本番で、ベストパフォーマンスを発揮するために必要なことは『思い込みのフタ』を取っ払うことです!
(これも本のウケウリですがw)
自分には到底無理だ
あんな滑りできないかも
周りはみんな自分より上手い
スタート前にこのようにネガティブな感情が湧いてくることは僕もよくありますが、これらは全て思い込みのフタです。
まずはこの思い込みのフタを取っ払って本番で実力を発揮できるようになる方法について、僕が学んできたことをご紹介していきます!
まずは自分が不安に感じていること、それを無理して消そうとするのではなく受け入れることが最初のステップだと思います。
僕がなぜこのように「心を整える」ことを重視しているかというと、僕自身、自分で未熟で弱い人間だと認識しているからです。
長谷部誠
サッカー元日本代表のキャプテンでお馴染みの長谷部誠さんの言葉です。
リーダーリップがあり、結果を残してきた長谷部選手でさえご自身のことを「弱い人間」と言っています。
自分の弱さを直視できるからこそ、
人は強くなれるんですね。
長谷部選手が常に平常心を発揮できるのは
その土台に自分が未熟で弱いと認められる素直さがあるからですね。
自分が弱いことを受け入れて、
そのために何ができるかが大事になります。
つまり弱さを認められる人ほど強くなれるのですね。
いきなり言われると少しびっくりしますね(笑)
「ライバルに勝ちたい」とか「~には負けたくない」とか、そんな気持ちは全く不要!ということです。
人と比較することで刺激を受けたり、自信が得られると思いがちですが、実は必ずしもそうではないのです!
この理論を裏付ける「エイムズの実験」と呼ばれる有名な実験があります。
男の子に2人1組になって課題を解いてもらいます。そして課題を解き終えるたびに2人の成績が読み上げられます。
Aチームには、
「成績が良かった方が勝ち。勝った方がご褒美をもらえます。」Bチームには、
「勝ち負けはなし。2人に協力してくれたご褒美をあげます。」とそれぞれ伝えます。
そして終わってから「自分の成績はどうだったか?」を振り返ってもらったところ、非常に面白い結果が出ました。
Aチームでは
「自分は頭が良いから勝った」
「運が悪いから負けた」と、成績を自分の能力や運と結び付けた感想が多かったのに対し
Bチームでは
「頑張ったからいい成績が出せた」
「もうちょっと頑張ったらよかった」と、成績を自分の努力と結び付けた感想が多かったのです。
この実験から分かることは、
競争という無意識に比較される環境で育つと、結果を自分の努力ではなく、能力や運と結び付けやすくなるというものでした。
つまりは競争の中で勝った時に人は、
「自分は能力がある」「運が強い」と解釈し、「自分が努力したから」という風には考えにくいということです。
負けた時は特に、
自分が納得できる理由を探してしまいます…
人は競争の中では自信が得られると思いがちですが、実際には過信を生みやすくなることが分かりますね!
スキーでもスタート前に生まれる不安の中には、他人と比べたせいで湧いてくるものも多いですね。
そんな不安や緊張に負けないためには、
他人との比較を辞めて「今の自分を超えていくためにできることは何か?」と意識を向けることが非常に大事になります!
最後に「プレッシャーに負けずに自信を持って本番に臨むために大事なこと」についてお話しします!
これは本番当日ではなく、
普段の練習から取り組んでみて欲しいことですが、
ノートを付けることです!
静かな空間でひとりノートに向き合う時間、それが僕の人格を育ててきたのかもしれない。
中村俊輔
単にノートを書くだけじゃなく、
できるだけ「成長を見える化」できるような記録の仕方が大事です。
数字を書いたり、エクセルで成長グラフのようにすると成長を実感しやすいですね!
こうして、どうしても他人の存在や成績が気になってしまう人に、他人から『自分』へ意識を向けるようになることが自信を持つために大事なことなんですね。
ライバルと比べるのか、自分と会話するのか、その違いはあっても、結局は自分を知ることが大事。それが自分を高めることに結び付く。
杉山愛
自分を知ることとは、
「自分自身を客観的に見る」ことです。
これをメタ認知と言います。
自分のことでいっぱいいっぱいになっている状態から、視線が外に向いた瞬間に人は自然と落ち着いてきます。
自分より緊張してる人を見たら落ち着いてくるというやつですね(笑)
フィギュアスケートの鈴木明子選手は、
必ず試合前に会場を見渡してから試合に臨むそうです。
そうすると歓声の中の特定の人の声を聴き分けられるくらい感覚が研ぎ澄まされて集中できて良い結果に繋がりやすくなるそうです。
漫画とかで良く見る、
大事な場面で「大丈夫。周りも見えてる。チームメイトの声も良く聞こえる。」という描写の感じですね!^^
逆に、何も全く聞こえないような状態になったときには良い結果には繋がらなかったとのことでした。
本番前に落ち着いて視野を広げるというのは非常に効果的なことがよく分かりますね!
僕もこのエピソードを読んでから、
大事な場面で自分の滑走順の直前には、ゲレンデから見える綺麗な景色を遠くまで眺めてみたり、緊張してそうな周りのスキーヤーの顔を見るようにしています。
あえて大事な本番前に、
全然関係ないことに気を向けるのは緊張してる人へは効果的なのでオススメです!
これは僕の実話ですが…
本番前にトイレに行きたくなったけど時間が無くて我慢して滑った種目が一番点数高かったことがありました(笑)
それでは今回のまとめです!
ということで、
いかがでしたでしょうか?
今回は『スポーツメンタル』をテーマにして、僕の経験も含めた本番への臨み方をお話ししてきました!
緊張に負けないために!
と何度も言ってましたが、やっぱり本番で緊張しないとか無理ですよね?笑
頑張ってきた分、緊張するのも結果にこだわることも当然です!
今回にご紹介してきた内容は、
割とすぐに実践できるものばかりですので徐々にやりながら慣れていき、本番で100%以上を発揮できるようになっていきましょうね!^^
ちなみに今回の内容は、
こちらの本を参考に作成しました!
本番前の緊張から、挫折した時や生まれ変わるためのメンタルを一流アスリートの名言と一緒に教えてくれる名書です!
今回の途中でいくつかご紹介した名言も全てこの本から引用しました!
スキーヤーはもちろん、スポーツをしてる全ての人に読んでもらいたい一冊です!
また、ここだけの話…
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ということで今回は以上です!
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!
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