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【スキーの教え方】レッスンで優秀なスキーヤーほど犯す2つの失敗とは?

スキー レッスン

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ナオキ
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良い指導者の言葉は
「時間差」で遅れて効いてくる!


ナオキ

皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!

今回のテーは、
『スキーの教え方』です!

よく言われることですが、
「優秀なプレイヤーが優秀な指導者ではない」という言葉ですが...

これは実際、マジだと思います!

逆に選手としてスゴイ実績が無かったとしても、指導がすごく上手い人もいますよね!

僕のサイトへ来て下さった方の中には、
既にレッスンをしたことがある人も、したことないけどこれからするかもしれない人もいるかと思います!

今回はそんな皆さんへ、

「優秀なスキーヤーほどやりがちな良くないレッスンのやり方」

についてご紹介していきたいと思います!

是非スキーの教え方の参考にして下さいね!

目次

スキーのレッスンでやりがちな2つの失敗

それでは早速、優秀なスキーヤーほどやりがちなレッスンの2つの失敗についてご紹介していきたいと思います!

いきなり答えを言ってしまいますが...

今回にご紹介するやりがちな2つの失敗とは、コチラの2つです!

①手取り足取り指導する
②自分の背中を見て覚えさせる

 

え?これのどこがダメな方法なの?

そう思われた方も多いのではないでしょうか?

パッと見では、
何となくどちらも良い指導者な感じがしますね(笑)

しかし、実際には要注意です!

それでは次から解説してきます!

①手取り足取り指導すること

まず一つ目は、手取り足取り教えることです!

いかにも優しくて良い指導者!
という感じがしますが、これは一体どこがいけないのでしょうか?

スキーが初めての人や小さなお子様へ教えるなら、手取り足取り教えることはむしろ適切な方法と言えますね!

しかし、検定や大会を目指す本気のスキーヤーへの指導で手取り足取り教えることは、残念ながら一番やってはいけないことなのです!

スキーだけでなく、
どんなことでも当てはまることですが、

人が成長できるのは、

自分で考えて間違いに気付き、
次のチャレンジをして成功できた時

なのです。

失敗をする度にその場ですぐに答えを教え、”できるようになった気になってもらう”のは生徒側の考える機会を奪ってしまうことになります。

つまり、生徒の成長の機会を奪ってしまっていることになるのです!

それでは生徒は思考停止して成長しなくなってしまいます。

自分の背中を見て覚えさせること

次の失敗は、「俺の背中を見て付いてこい!」と言わんばかりに、生徒に自分を付いて来させようとする方法です。

さっきの手取り足取りとは真逆で、
「自分で見て自分で考えて盗め!」という...

これも一見、正しそうな感じがしますね!

しかし、やはりコレもダメなんですね...

できる指導者っぽいのですが、残念ながら指導者としての責任を放棄し、役割を果たしていないのです!

だるま先生

おれの後に付いて滑れ!

こういう指導者、
経験上は年配の人に多い気がします。

ただ、残念ながらコレをやってしまう指導者で教えるのが上手い人を見たことがありません!

後ろから付いて滑らせるときには、
ちゃんと意識すべき点、見るべき点を説明してからする必要があります。

なおかつ、教わる側も相当の理解力・吸収力が無いと成り立たちません。

よって決して良い指導法とは言えません。

レッスンでダメな教え方の共通点とは?

スキー レッスン

先ほどご紹介しました、優秀なスキーヤーがレッスンでやりがちな2つの失敗をおさらいすると以下の失敗でした。

①手取り足取り指導する
②自分の背中を見て覚えさせる

これらの良くない教え方ですが、
ある共通点があります。

勘の良い方は既にお分かりかと思いますが、皆さんはいかがでしょう?

そうです!

どちらも生徒が成長できていないのです!

優しい言葉をかけたり、いいところを魅せたりして、その場だけ「いい人だ」「すごいな」と思ってもらえたとしても、それは全く生徒の成長にはつながっていません。

スキー レッスン 目的

そんなダメなレッスンではなく、
生徒のためになる良いレッスンをするためにはどうすれば良いのでしょうか?

では次にからは、
どんな意識でレッスンをするべきか?

というお話しをしてきます!

スキーは目的を意識した教え方をしよう!

ここまでレッスンについて解説してきましたが、

良いレッスンとは、
生徒が成長できるレッスンです!

スキーのレッスンの目的はもちろん、

「生徒にスキーが上手くなってもらうこと」であり「上手くなった気になってもらう」ことではないですよね。

『生徒が成長する』ためのポイントを押さえた声掛けや評価によって最終的にちゃんと生徒が成長する。

良いレッスンとはそういうものだと僕は思います。

スキー レッスン
(※言い方はあくまで例です)

なので、常にこうした目的を意識した行いをレッスン中に徹底できれば自ずと良いレッスンが出来るようになります!

良い指導者の言葉は、

その場で効いた気になるものでなはなく、仮にその時に嫌な気持ちになっても、後から「時間差」で効いてくる。

そういうものではないでしょうか?

より具体的な良いレッスンの中身については、
改めて記事を作成していきますね!

【まとめ】理想のスキーの教え方とは?

それでは今回のまとめです!

今回のまとめ
  • 優秀なスキーヤーほど犯しがちな悪いレッスンとは?
    ①手取り足取り教える
    ②自分の背中を見せる
  • 悪いレッスンの共通点は「生徒の成長につながっていない」こと
  • 常に『生徒の成長』という目的を意識した指導を心かける
  • 良い指導者の言葉は「時間差」で遅れて効いてくる

ということで、
いかがでしたでしょうか?

今回の内容は、スキーのレッスンをする人向けに『教え方』ということへフォーカスしてお話ししてきました!

僕自身もスキースクールでのインストラクター経験や200名以上が利用中のオンラインスクール運営の経験からお話しできることがあると思い、今回の記事を作成しました!

今後も僕の経験から、
スキーのレッスンを通じて「人に教えること」の難しさや楽しさも発信していきたいと思います!

ということで今回は以上です!

最後まで見ていただき、
ありがとうございました!

ちなみに今回の内容は、
こちらの本を参考にしました!

スキーのレッスンでも活用できるマネジメントの指南書
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完全にビジネス向けの本で、
部下のマネジメントがテーマですがスキーのレッスンにもかなり応用できるところがありました!

「カリスマ性も人間的魅力も、不要。」

人を教えるために重要なことがしっかり書かれていたので、今後もレッスンで役に立ちそうな内容はどんどん使わせてもらいます!

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