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【第5回】1級合格に欠かせない身体の向き

ナオキ

皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!

それでは早速、1級の短期集中講座
第5回を始めていきます!

今回のテーマは
1級合格に欠かせない身体の向きです!

前回には1級合格に必要な動きについて解説してきました!

簡単におさらいしておきますと…

まずターン前半でズラしていくために
最も大事なことはターンへ入る時の腰の向き

そこで『外向』を作ることで
ターンの前半をズラして上手く作ることができる

と言うことでした!

ということで
前回には外向の必要性について
解説してきましたので

今回は身体の向きについてを
詳しくお話ししていきたいと思います!

ターン中の身体の向き

まず大前提として
スキーにおける身体の向きというのは

『上半身の向き』『腰の向き』
分けて考える必要があります。

ターンの局面によっては
この2つは違う動きをする必要があるからです!

中でも特に腰の向きがターンにおいては
本当に大切なポイントなので

今回は腰の向きについてを重点的に解説します!

まず腰の向きをどうすることで
ターンの前半からズラせるようになるのか?

これの答えは前回にも
外向とお話ししました!

では腰の向きで意識することは何か?

それは…

これができていない方が意外とかなり多いです!

ターン前半には腰の向きをスキーの向きと
同じ方向に合わせたままターンに入る

というのがここでのポイントですが…

多くの方はターン前半で
腰を内側に捻り込んでしまいます。

外向とは逆で内向してしまっている状態です

こうなると無理やり捻って
スキーの向きをターン前半から変えてしまうので

結局は前半にズラせず後半にズレが集中してしまい
ブレーキの強いターンになってしまいます!

そのため、

腰の向きをスキーの向きと合わせたまま
向きを変えないようにターンへ入る必要があります

ということで
腰の向きはスキーの向きと合わせる
で良いのですが…

上半身はどうでしょうか?

ターン中の上半身の向き

結論としては…

というのが私の見解です。

あくまで1級に合格するための基礎として
という付け加えは必要ですが…

さらにプライズくらいにレベルアップすると
上半身をあえて内向させながら内傾角を魅せるテクニックもあります。

ただ、1級においては上半身は外向きでも内向きでも

腰がつられて内側に回るようなことがなければどちらでも大丈夫です!

どうしても腰がつられて内向してしまう方は
最初は上半身から外向を作ってもオッケーです!

スキーと腰と上半身の向きをそろえる形です。

スピードを上げるにつれて
徐々に外向の度合いを弱くしていく

という風にしていきましょう!

以上がターンへ入る時の身体の向きでした!

ということで今回はターンへ入る時の上半身と腰の向きについて解説してきました!

この身体の向きはスキーのターンにおいて
常に意識したいことの一つです!

ということで次回は最終回なので
ターンの後半部分での身体の向き
について解説をして

1級に合格するターンの基礎を完成させましょう!

それでは今回は以上です!
また次回にお会いしましょう!

今回のまとめ

それでは今回のまとめです!

今回のまとめ
  • スキーにおける身体の向きは『上半身の向き』と『腰の向き』に分けて考える必要がある。
  • 特に重要なのは腰の向きで、ポイントはスキーと腰の向きを合わせること!
  • 1級においては上半身は外向きでも内向きでも腰がつられて内側に回るようなことがなければどちらでも良い。

次回 『1級合格に必要なターンの完成』

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