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【第1回】コブが怖かった僕が“ある感覚“を掴んで変わった話

こんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!

コブを楽しく滑れるようになるためのステップ講座をご覧下さりありがとうございます!

第1回目の今回は
私がコブに対する恐怖を乗り越えたきっかけ

についてお話します。

コブが怖かった頃のリアルな話

正直に言うと…
私も最初はコブがかなり怖かったです(泣)

  • スピードは出すぎるし
  • 思うように体が動かないし
  • バランスも崩してコケて痛いし…。

とにかく

「コントロールできない怖い場所」

という印象でした。

小学生の頃に一度、思い切ってコブに入ってみたことがあったんですが…

バランスを崩して転倒してしまってストックも板も吹っ飛んで周りの大人から大丈夫か?って心配される始末...

恥ずかしいし身体も痛いしで立ち上がれなかった記憶があります。

ナオキ

もうコブなんか二度と入らん…

と思ったのを、今でもはっきり覚えています。笑

転機になった“ある感覚”

そこからかなり時間だ経ち、大学生になってから検定合格を目指すようになりコブの練習もやっていかないといけない段階にまできた時。

ある練習を通じてコブに対する印象が一変しました。

それが…

「整地での横滑り」です!

横滑りというと地味な練習に思えるかもしれませんが、

体をしっかり谷に向けた状態で
スキーだけを横にズラして滑る

この感覚をつかめたことで、ズレを使って“コブでもスピードをコントロールする感覚”が身についていきました。

そこからバンクを覚えて少しずつコブに慣れていったという少し特殊なルートで上達しましたが(笑)

とにかく昔は全くコントロールできなかったコブに対して、

コブって、暴走するもんじゃないんだ

コブでも滑りを“調整できる”ものなんだ

そう感じられた瞬間、
コブに対する恐怖が少しずつ薄れていきました。

今回のワンポイントレッスン

ということで今回お伝えしたいのは、

整地で“谷向きの外向姿勢で横滑り”の練習

コレを試してみてください!
ということです。

ポイントは2つあります。

①身体を横に向けず、しっかり谷に開くこと

身体を谷側へ向けて“外向“の姿勢をしっかり作ることと、後傾にならないように“ポジション“を確認します。

両手を谷側に置いておく意識を持つと良いです。

②スキーのズレ具合でスピードを調整すること

雪をどれくらい削るかで、滑りの速さが変わります。

重心の位置によってエッジの角度も変わり、削る雪の量が変わりスピードも変わるということですね。

これをズレの量と表現しますが、これは整地での大回りや小回りの基本と同じです。

この2点を意識して、ただの横滑りに“目的”を持たせて練習します。

この感覚と動作をコブの中で活かす

これだけの意識でコブでの恐怖感はかなり和らぐはずです。

ここから練習を重ねてコブを自在にコントロールしながら降りれる状態を目指しましょう!

次回「そもそもなぜコブが怖いのか?」

今回は、私自身の体験とともに、「コブが怖くなくなったきっかけ」と「その時に効果があった練習方法」をお話しました。

次回は、

「そもそもなぜコブが怖いのか?」

というテーマで、
恐怖心の正体と無理せず慣れていくための意識をお話ししていきます!

ぜひ、次回も楽しみにしていてください。

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