マニュアルの目次
- 2級検定で求められる切り替え
- 1級検定で求められる切り替え
- テクニカルで求められる切り替え
- クラウンで求められる切り替え
- 切り替えのレベル別解説まとめ
切り替えの重要性とは?
検定を目指すスキーヤーでも、
切り替えが上手くできないことで悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
せっかくターンポジションが良いにも関わらず、切り替えの動きが悪いせいでスキーが走らない・悪い癖が出る、というスキーヤーも多いのです。
実際に、ターンの質は切り替えによって決まるといっても過言ではありません!
次のターンがきれいに決まるかどうかは、切り替えのデキで決まるのです!
切り替えだけ切り取って
レベル別に解説をした理由
このマニュアルでは検定の2級~クラウンまで「ターンの切り替え」だけを切り取って解説するという初の試みをしました。
おそらく、こんなマニュアルはスキー業界のどこを探しても見つからないでしょう。
ですが、なぜ2級・1級とマニュアルがあるのに、切り替えだけを切り取ってバラバラで解説をしたのか?
それは、切り替えで悩む人が基礎から応用を通してレベルアップしていただくためです!
2級でもクラウンの知識を
クラウンでも2級の基礎を
このマニュアルを作った背景には、
僕がプライズ検定を目指していた頃の経験がありました。
1級に合格した僕はモチベーションもどんどん上がり、さらにハイレベルな技術の知識を求めて上級者向けのDVD解説ばかりを見ていました。
ですが、自分に足りていなかったのは2級以前の基本中の基本で、誰もがやっていることを自分はできていなかったのでした!
たまたま2級受験者のレッスンに混じって練習していた時に偶然気付きました(笑)
いくらプライズを目指していても、
そこに至るまでの基礎で小さな穴が少しでもあれば、それが大きく上達の妨げになることは十分あり得るのです!
なのでこのレベル別の切り替えのピンポイントマニュアルでは、
- 2級の人はクラウンレベルの技術の知識を
- クラウンの人は2級の技術の基礎を
どちらも非常に大事に思っていただきたいという思いから、作成しました!
2級の人がクラウンの技術の知識は不要だと感じられる人もいるかもしれませんが、それも大きな間違いです。
もちろん2級を目指す人にクラウンの技術を表現しろと言ってもできるわけがありません。
しかし、スキーの技術は段階的にレベルアップさせていくものです。
今、身に着けている2級の基礎において
- 何も考えずにただ目の前のことをこなす人
- 将来クラウンレベルになったときにどのように活きていくのかを考えて練習できる人
この違いは、将来とんでもなく大きな違いになることは言うまでもありませんんね!
切り替えの基礎から応用まで、
一貫して身になる力をつけていきましょう!
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