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【まさかの閉鎖寸前!?】消えてしまうかもしれない衝挨の有名スキー場10選

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ナオキ
ナオキ

皆さんこんにちは!
ゲレンデVTuberのナオキです!

かつては多くの人で賑わい、笑顔と歓声に包まれていたスキー場たち。

しかし今、長野・新潟・福島をはじめとするスキーの名所にも、静かに閉鎖の足音が迫っています。

「毎年行っていたあのゲレンデが、いつの間にか営業していない…」

そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?

実は今、日本の人気スキー場が次々と営業停止を余儀なくされてきており、地域のシンボルだったスキー場が次々と姿を消していっています

でも——

そのスキー場には、
まだ“行くべき理由”があります。

今回は、今後無くなってしまうかもしれない長野・新潟・福島のスキー場を特集。

それぞれのスキー場の魅力、そしてなぜ今、存続の危機に立たされているのか?

さらに「希望の光」はあるのか?…を、現状とともにお届けします。

応援の気持ちを込めて
一緒にスキー場の“いま”を見つめ直してみましょう!

【長野県】野麦峠スキー場|地域の将来と共に揺れる営業継続の行方

長野県松本市奈川にある野麦峠スキー場は、標高2,130mのトップエリアを擁する本格的なスキー場で、絶景と雪質が魅力です。

全12コースが整備されており、初心者から上級者まで幅広く楽しめる内容となっています。

しかし近年、松本市奈川地区では急速な人口減少が課題となっており、地域の持続性そのものが問われる状況です。

2023年7月には、松本市・地域住民・有識者などで構成される「持続可能な奈川地区推進協議会」が発足し、地域の将来像についての議論が始まっています。

スキー場の今後の在り方も重要な検討事項の一つであり、地域との連携による観光振興、四季を通じた収益化、情報発信の強化といった取り組みが、持続可能な発展のカギとなるでしょう。

ゲレンデTOPは2130mを誇り内陸特有の軽い雪質は結晶のままふわふわと舞い降りる本州屈指の極上天然雪。 綺麗に圧雪されたコースは全長4000m、標高差730mの圧巻のダウンヒル。 爽快な高速バーンは中・上級者に大人気!

【長野県】御嶽スキー場|2026年に廃止判断も?営業継続をかけた挑戦

長野県王滝村にある御嶽スキー場は、標高が高く雪質に優れ、御嶽山の絶景と全12コースを備える本格派スキー場です。

しかし、2014年の噴火後の来場者減少に加え、スキー人口の減少、気候変動による雪不足、施設の老朽化など複合的な課題に直面し、経営が厳しくなっています。

2023年11月には、王滝村が「村観光産業検討委員会」を発足させ、御嶽スキー場の存続・廃止を含めた将来の方向性を議論中。

この検討期間中に、利用者数や資金調達の成果、地域の意向などが総合的に加味され、最終的な判断は2026年9月末に下される予定です。

こうした中、2023年と2024年には「御嶽スキー場再復興プロジェクト」としてクラウドファンディングが行われ、降雪機の修理やスノーパークの復活を目的に支援を呼びかけ、目標額を達成しました。

この取り組みは、地元住民やファンの支援を得ながら、持続可能な運営への道を模索するものです。2024-25年シーズンの営業は12月から翌年4月までを予定しており、この今シーズンの状況が今後の去就に大きく影響すると見られています。

晴天率70%!天空のマルチリゾート! 頂上標高2240mのゲレンデは、中部エリア屈指の雪質で、ほどよい中級斜面のコースや御嶽山を眺めながら7000mのロングランが楽しめます。

【長野県】Mt.乗鞍スキー場|営業中止からの再開、今後の運営リスクとは

Mt.乗鞍スノーリゾートは、長野県松本市安曇の乗鞍高原に位置し、標高1,500mから2,000mに広がるスキー場です。

8基のリフトと20コースを備え、初級者から上級者まで楽しめる多彩なコース構成に加え、パウダースノーや自然地形を活かした滑走、スノーパークなどの魅力が詰まったスポットです。

しかし、近年は雪不足や温暖化による積雪量の減少が続き、利用者数の低迷や経営難に直面。2024年10月には運営会社が営業中止の意向を表明し、存続の危機に立たされました。

この状況に対し、地元有志のクラウドファンディングと地域からの支援により、約2,100万円の資金を調達し、2024-25シーズンの営業再開が実現しました。

ただし、依然として雪不足や財政的な営業リスクが残るなど、厳しい状況は続いています。

生き残るためには、18歳以下のリフト券無料施策などによる集客継続、資金調達の多角化、地域と連携した観光振興が重要なカギとなるでしょう。

20を超える広大なゲレンデには、パウダーからサイドカントリーの楽しめる『かもしかゲレンデ』や初級者から上級者までクルージングの爽快な『国設ゲレンデ』。

【長野県】エコーバレースキー場|営業休止から再開はある?将来が見えない現状

エコーバレースキー場は、長野県小県郡長和町姫木平に位置するスキー場で、白樺湖エリアに属し、標高1,500mから1,800mに広がる開放的なゲレンデが特徴です。

その魅力は、晴天率80%を誇る乾燥したパウダースノーと、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース設計にありましたが、現在は営業を休止しており、将来が不透明な状況です

営業休止は2021-22シーズンから始まり、運営会社である株式会社Blue Resortは「社会情勢の中で運営の見直しが困難」として、当面の間営業を見合わせると発表しました。再開時期については、公式サイト上でも明言されておらず、長期休止が続いています。

一部では、圧雪車や降雪機の他スキー場への移設の噂や不動産売却の噂も流れていますが、これらについては公式な発表がないため、現時点では確認できていません。

さらに、温暖化による雪不足の進行や、近隣の車山高原スキー場・ブランシュたかやまスキーリゾートとの競争激化もあり、経営環境は厳しさを増しています。

再開・存続の道としては、地元自治体や観光協会との連携による支援体制の構築、クラウドファンディングによる資金調達、あるいは新たな運営母体への事業譲渡などが考えられますが、現時点で具体的な再始動の動きは確認されていません。

【新潟県】シャルマン火打スキー場|雪不足や老朽化とどう向き合う?

シャルマン火打スキー場は、新潟県糸魚川市西飛山に位置し、火打山の北斜面に広がるスキー場です。

標高500mから1,009mに展開するゲレンデは、滑走可能面積の65%が非圧雪エリアという全国的にも珍しい特徴を持ち、豪雪地帯ならではの極上パウダースノーと、ツリーランや最長2,700mのロングコースが楽しめることで知られています。

一方で、気候変動による積雪量の不安定化やスキー人口の減少といった課題にも直面しています。2024-25シーズンは12月から翌年5月までの営業予定となっていますが、2024年3月にはクワッドリフトが落雷により一時運休するトラブルも発生しており、設備の老朽化に伴うリスクが指摘されています。

特に今季は、春先に山頂で15℃を記録するなどの異常高温が雪質に影響を及ぼし、春の集客への懸念が出ています。

その一方で、シャルマン火打では、居住地によって割引対象が切り替わるユニークな「世界どこでも割」をはじめ、オンラインによるリフト券販売の導入など、柔軟な施策で新たな来場者層を取り込む工夫も進めています。

今後の持続的な運営に向けては、こうした取り組みの継続とともに、地域連携による通年型観光資源の開発や情報発信の強化がカギを握るでしょう。

シャルマン火打スキー場は、新潟県糸魚川市に位置し、豊富な積雪と上質なパウダースノーが魅力です。全17コースのうち約70%が非圧雪エリアで、上級者向けの多彩なコースレイアウトが特徴です。

【新潟県】糸魚川シーサイドバレースキー場|存続か廃止か、2025年度に決定へ

糸魚川シーサイドバレースキー場は、新潟県糸魚川市山口に位置し、標高240mから740mに広がるスキー場です。

日本海を見下ろす絶景が最大の魅力で、山頂からの360度のパノラマビューや海に向かって滑る爽快感は、他のスキー場にはない独自の体験です!

一方で、スキー人口の減少や施設の老朽化、温暖化による雪不足といった課題が経営を圧迫しています。

さらに、糸魚川市の公共施設等総合管理指針では、利用者数の減少や維持管理費の増大を受けて、関係者と協議の上、2025年度までにスキー場の存続・廃止を含めた方針を決定する予定であると明記されています。

こうした中、生き残りの道としては、「NSDキッズプログラム」などの集客施策の強化、オンライン販売による収益向上、地域観光資源との連携による通年型の観光展開がカギとなるでしょう。

【福島県】会津高原だいくらスキー場|町有スキー場再編と閉鎖の可能性

だいくらスキー場は、福島県南会津郡南会津町針生に位置し、標高838mから1,200mに広がるスキー場です。

上質なパウダースノーと北東斜面の安定した雪質が魅力で、全12コースはバランスの取れたレイアウトとなっており、初心者から上級者まで幅広く楽しめる設計です。

しかし近年の気候変動の影響により、雪不足や春の高温による雪質悪化が営業に影響を与える懸念があります。

さらに、南会津町では町有スキー場の再編が議論されており、町が所有する4つのスキー場のうち、2施設を2030年度末で閉鎖する方針を示したことから、だいくらスキー場の行方にも注目が集まっています。

近隣スキー場の休廃止による需要の変化や、利用者の一定数の確保が続けば、だいくらスキー場の存続可能性に影響を与える可能性もあり、地域内外からは再検討を求める声も上がり始めています。

長期的な雪不足やスキー人口減少の流れは続いており、根本的な課題解決が求められます。今後の生き残り策としては、シーズン券の早期割引制度の充実、フリーライドパークの拡張、地元との観光連携の強化など、魅力と収益性を両立させる取り組みが重要となるでしょう。

スキー場閉鎖一転 町長が存続模索を明言 福島県南会津町のだいくら、高畑 住民の熱意受け官民組織で(Yahoo!ニュースより)

【福島県】北日光・高畑スキー場|2031年に閉鎖方針、議論続くスキー場の未来

高畑スキー場は、標高差約600mの地形に広がるスキー場で、内陸特有の良質なパウダースノーが魅力です。

その特徴は、全8コースの多彩なレイアウトと、最長滑走距離約3.5kmのダウンヒルにあり、初心者向けの緩斜面から最大斜度35度の上級者向け急斜面まで楽しめます。

しかし現在、スキー人口の減少や施設の老朽化が経営を圧迫しており、さらに雪不足や春の高温による雪質の悪化も影響し、営業期間の短縮リスクも指摘されています。

加えて、南会津町は2024年12月の町議会で、2031年3月末に会津高原だいくらスキー場と共に北日光・高畑スキー場を閉鎖する方針を示しました。

この方針に対しては、地域内外からさまざまな議論が巻き起こっており、今後の対応が注目されています。

それでも、長期的な雪不足や利用者減は依然として課題です。生き残る道としては、リフト券の割引施策の拡充や地域観光との連携強化といった、地域一体の取り組みが鍵となるでしょう。

会津高原高畑スキー場は、福島県南会津町に位置し、全10コースの多彩なレイアウトが魅力です。初心者から上級者まで楽しめるコースが揃い、3.5kmのロングダウンヒルも堪能できます。

【福島県】箕輪スキー場|現在は営業休止中、再開の見通しは?

箕輪スキー場は、福島県耶麻郡猪苗代町若宮・吾妻山国有林内に位置し、標高差約390mの地形に広がるスキー場で、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース構成が魅力です。

しかし現在、スキー・スノーボード人口の減少、温暖化による雪不足、施設の老朽化といった複合的な課題に直面しています。

特に近年は、春の高温による雪質の悪化も重なり、営業期間の確保が難しくなったことで現在は休業を余儀なくされています。

実際に、2023-24シーズンは2024年3月15日に営業終了が発表され、予定より早いクローズとなりました。2024-25シーズン以降の営業については、現時点で公式な発表はされていません。

このような状況下での持続的な運営には、ファミリー層向けイベントの充実、オンライン予約の利便性向上、地域観光資源との連携によるオフシーズン活用といった、多角的なアプローチが必要とされています。

【福島県】グランディ羽鳥湖スキーリゾート|2024-25は営業休止、再開は未定

グランディ羽鳥湖スキーリゾートは、福島県岩瀬郡天栄村羽鳥湖高原に位置し、標高950mから1,280mに広がるスキー場で、羽鳥湖を望む美しい景色が魅力です。

一方で、全国的なスキー人口の減少や温暖化による雪不足が経営を圧迫しており、施設の老朽化も課題です。天栄村では公共施設の維持コスト削減が検討されているものの、スキー場の廃止については現時点で具体的な方針は示されていません。

また、2024-25シーズンの営業については、すでに営業休止が公式に発表されています。これにより、再開時期は未定であり、将来の運営継続にも不透明感が広がっています。

今後の存続を目指す上では、キッズプログラムの拡充や、オンライン予約・事前決済の利便性向上、周辺観光との連携による通年型利用の推進がカギを握ると考えられます。

【まとめ】消えてしまうかもしれない衝挨の有名スキー場

ということで
いかがでしたでしょうか?

今回は、長野・新潟・福島エリアを中心に取り上げました。

どのスキー場にも、それぞれにしかない魅力と歴史があり、多くの人々に愛されてきた場所です。

しかし、利用者の減少や気候変動、地域経済の変化などによって、今まさに大きな岐路に立たされています。

もし「一度行ってみたかったな」と思ったスキー場があれば、ぜひ足を運んでみてください。あなたの一回の訪問やSNSでの発信が、スキー場の未来を変える一歩になるかもしれません。

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