皆さんこんにちは!
ナオキのオンラインスキースクール運営者の生涯全力スキーヤーのナオキです!
検定合格者インタビューでは、僕のオンラインスクールの利用者様やオンラインコミュニティで検定に合格した方へのインタビューの様子をお届けしたいと思います!
第4回となる今回は…
北海道で2級に合格した「ちさとちゃん」です!
(インタビューは申し込んでいただいたお父様になります)
ちさとちゃんは今年に入ってSAJのバッジテストを受け始めた小学3年生です。
過去2回、2級検定に挑戦しましたが不合格となってしまったとのことでした。
- なぜこれまで不合格だったのか?
- どうやって合格できたのか?
ということを踏まえて、
今回は僕のスクールを利用していただいた感想をお聞きしていきたいと思います!
親としては涙なくしてはいられない状態でした。
ーこちらのスクールに入るまでの経緯は?
娘は今年に入ってSAJのバッジテストを受け始めた小学3年生です。これ以前には、小学校入学前にナスターレースベーシック1とアニーのスキースクールの級、小学校1年の時にジュニア2級を取得しておりました。
かなり自由に滑れているため、今年度の目標を級別2級と設定し、2級対策の3日間スクール、検定前講習を重ねましたが、2回不合格となっています。直近の検定では、大回り、小回り、シュテムいずれも64点でした。
検定に際して指摘されたのは、「後傾」だったとのことです。
親である私は野良スキーヤーのため、急遽検定対策本等で娘の指導をしようと試みたのですが、そもそも後傾が何故発生するのか(斜度35位の急斜面も一応下りてこられるのに恐怖心があるのかどうか・・・)さえ分析できず、ここはやはり見識の高い方にアドバイスを頂きたいと考え貴HPにたどり着いた次第です。
ー1度目のビデオアドバイスを利用してみた感想は?
早速のご丁寧なアドバイス、大変有り難うございます。今不足しているもの、そしてそれがどういうものなのかが、貴HPの図解から非常に良く分かりました。
それに加えて、「どう修正するか」も詳しく解説され、これまでにない非常に効果的なレッスンを賜りました。誠に有り難うございます。
今シーズンは2級の受験を続けたいと娘も頑張っておりますので、疑問点等が出た際には、またオンラインレッスンを利用させていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。
ーそこから再度2級にチャレンジをされたということですが、いかがでしたでしょうか?
まずは頂いたアドバイスを実践すべく自主練習をしました。外足加重に気をつけて、カーブ中にくの字になるようにすることと、フォールラインを作れるよう心がけました。
実際にレッスンも受講しまして、講評では「後傾は殆ど気にする必要はないレベル。シュテムで、ワイパー操作的な動作が入ってしまう。そのため、外腕を落とす癖を付けさせた。また、横滑りの練習もさせた。緩斜面でできていることが、検定時に上手く出れば合格する状態。」とコメント頂きました。
午前の検定バーンでの講習でも、「大回りには問題なし。シュテムは体の動きを大きく。共通して、目線を遠くへ。」とのコメントだったということです。
検定バーンは斜度30ないし20で、アイス状態でした。
娘の感想では、検定では、ほぼ言われたとおりできていたとのことでしたが、「目線が近かった」「シュテムの途中アイスブロックにバランスを崩してパラレルが広がった」とのことでした。
ただ、結果は全て64でした。
この間、動画での確認も重ねたのですが、後傾は殆どなくなり、外傾も確認でき、Cラインもあるように思え、実際にも講評も得ていたので、今後、どのような対策や練習をすればよいのか、暗礁に乗り上げている感覚です。
ーその後、ついに合格報告をいただきましたね!それまでの経緯を教えていただいても良いでしょうか?
この度、娘が2級に合格致しましたので、喜びと共に感謝のご報告を致します。
ナオキ様より頂いた「外傾」を兎に角「自動運転」にすべく、小学校が終わってからナイターに通い、アイスバーンの中でも後傾にならないようにしながら、何度も何度も練習をさせました。
3回のレッスン、3回の検定にして、合格を勝ち取り、親としては涙なくしてはいられない状態でした。
検定前講習の直前に滑らしてみたところ、2日前にはできていた「外足加重」が出てきておらず内倒だったので、内心「何故だぁ~」となりましたが、「やじろべえの様に体を腰から横に折ってくの字を作りにいく」「その際、両脇にバスケットボールが挟まっているとイメージして両腕を広げる」というイメージの刷り込みをしてみました。
検定前講習では、「外足加重しているように見せているけどニセの加重になっている」と痛いところを指摘されたので、正直「今回も難しいかも」と思っていましたが、昼食もそこそこに検定直前に、もう一度「やじろべえ」と「バスケットボール」を吹き込んだところ、検定では良い形が出せたようです。
結果は、23人中3人の合格者に名を連ねることができましたが、オール65でしたので、やはり「自動運転」まではまだ道のりがあるように感じます。
私自身はSAJの検定の不透明さや、レッスンの質的なばらつきを前に、大学時代に検定を諦めて、フリースキーで楽しむ人間となっていましたが、今回、娘が検定を目指すということで、再びSAJの検定の世界に戻った気持ちでした。
そんな中で、ナオキ様のHPに辿り着くことが出来たのは、本当に幸運だったと思います。
娘の検定攻略のため、何度かレッスンに入れましたが、何故か検定ではオール64。そこでもう一度レッスンに入れるも、やはり64。
そのため、レッスンに頼っていては駄目だと確信し、私自身が書籍やネットで情報を集め、娘のトレーニングを指導するようにしました。
娘に指導を開始して気付いたのは、
- レッスンは質のバラツキが大きい
- ナオキ様のHPの情報は、全ての書籍やYOUTUBE講座と比較しても郡を抜いて適確かつ効果的
ということでした。
実際、「外足の「外」って?」というところから丁寧に解説した講座は、ナオキ様のHPだけでしたし、「外足加重」が何たるかを極めて分かり易く解説しているのも、ナオキ様のHPだけでした。
スポーツ科学の観点から、ナオキ様のHPの情報は、質にバラツキの大きいレッスンよりも、何千倍も効果的なものでした。むしろ適確なアドバイスはナオキ様のHPからしか得られないとさえ、私自身は確信しております。
その意味で、今回の娘の合格は、ナオキ様から頂いた物と、感謝の念に尽きません。
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
引続き1級を目指すべく、また、ご指導を賜ると存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
はい、ということでありがとうございました!
最後のお言葉なんて、
あまりにも嬉しくて柄にもなく感動してしまいました(笑)
今回も2級検定をめぐって非常に壮絶なストーリーがありましたね。
ちさとちゃんに限ったことではなく、
検定に挑戦するスキーヤーにはみんなそれぞれのドラマがあって、本気であれば本気なほど劇的なドラマになったりしていますね!
そんなちさとちゃんのスキー検定挑戦のストーリーの一部に入れたことが、本当に嬉しさでいっぱいです!
今回も合格報告いただき、
ありがとうございました!
また僕のスクールを利用していただいた方で、検定合格できたという人はこちらの合格報告からご連絡いただけますと、合格者インタビューという形でこちらのシリーズへ掲載させていただきます!
皆さんの合格報告を楽しみにしています!