【第5回】スキー検定2級合格へ向けた基本が身につく練習方法
皆さんこんにちは!
生涯全力スキーヤーのナオキです!
前回は外足荷重の詳しい方法について解説してきました!
外足荷重の方法をおさらいしておくと…
外肩と外腰を外足の真上にくるまで動かすこと
つまり外傾を作ることでした!
すごく簡単に言ってしまうと、
普通に水平な地面に立ってまっすぐ片足を上げたら外傾はできます。

動き自体はシンプルなことですが
実際に滑りの中でできるかとうか
結局はこれが難しいわけです…
そこで今回は滑りの中で
無意識でも自然と外傾の動きができるような
トレーニングをご紹介します!
トレーニング①
まず最初にオススメする練習は
両ストックを外側で引きずりながら
ゆっくり滑る練習です!
これで腰の向きと外足荷重の両方が確認できるので
私が最初に一番オススメしているトレーニングです!
トレーニング②
次に内足のテールだけを浮かして
外足でターンをする
というトレーニングです!
内足のテールを浮かすことで
後傾にならないようにポジションも良くなります!
トレーニング③
内足のテールを浮かすことが出来るようになると
次は内足を完全に浮かしてしまい
外足一本でターンをしてみましょう!
これが安定してできれば
外足荷重はもう完璧でしょう!笑
トレーニング④
そしてもう一つはこちら!
これは私が独自に考えた
外足荷重の練習で一番効果的なものです!
両拳を外足の膝のさらに外側を触る
という嫌でも外側へ重心が寄る矯正方法です!
外傾が足りていない方にはかなり窮屈で違和感のある滑り方になります。
おそらくは新しい感覚になると思いますが、この違和感を自分のものにしていただくことでより滑りがレベルアップしていきます!
こうしたバリエーショントレーニングを積んでいただくことで今までに無かった感覚を滑りにドンドン取り入れていきましょう!
ということで
今回は全部で4つのトレーニングをご紹介しました!
まずは完璧にできるようになるまで
じっくり試してみましょう!
もし完璧にできていそうであれば
実際の滑りにも同じように動いていくことで取り入れてみて下さい!
必ずできるようになるまで練習しましょう!
こうした練習は2級合格のためというよりはずっと基本の確認で使えるので私も今でもかなりやっています!
せっかくのオンライン講座なので
何度も見返して実践しながら滑りをレベルアップさせていって下さいね!
では次回はいよいよこの講座も最終回です。
2級に不合格になる人が
ほぼ全員当てはまる条件についてお話しします!